トミーとオジー

男子大学生二人による共有ブログ

2016年6月24日(ブラックフライデー)

2016年6月24日は今後の世界経済の動向を決定づけた歴史的な日になるのかもしれない、と直感で感じています、オジーです。

 

イギリスのEU離脱、、

まさか本当に起こってしまうとは、、いまだに信じられません。

イギリスはもともと孤立主義の風潮が強い国であり、大英帝国という意識が強いのはよく知られています。

そんなイギリスがEUに加盟した事は冷戦後のユーロ圏の融和、国際協調を強く表すものであったと思います。ユーロ圏として一体となって経済を発展させていく姿は他地域の模範ともされる存在でした。

現にアジア圏のASEANや環太平洋諸国のTPP推進の動きはEUの経済協定を少なからず意識したものであったでしょう。

そんな中、今回のイギリスのEU離脱はこうした国際協調の流れに完全に逆行するものであり、EUのみならず世界全体へ大きな打撃となることは避けられません。

また、このままEUが崩壊していった場合、世界全体の国際協調が停止、または逆行していくことも大いにあり得ます。

そしてこの流れの中で大いに気になるのが11月のアメリカ大統領選です。「移民は排斥すべき、偉大なアメリカを復活させよう。」そう、ドナルド・トランプです。彼の主張はイギリスのEU離脱派の主張に非常に似通っているのです。この6月にイギリスにおいて孤立主義的論調が勝利したということは大統領選に大いに影響するでしょう。

そう、ドナルド・トランプ大統領の誕生です。

世界経済の混乱はさけられないでしょう。

阿部首相は先日のG7、伊勢志摩サミットにおいてリーマンショック並の経済危機の到来を示唆していました。多くの人々は大げさだと笑っていました。

しかしイギリスEU離脱を受け、現実味を帯びてきたと感じざるを得ません。いや、私はリーマンを超える経済的カオスが起こるのではないかと感じます。

まずは後任の英首相、為替、株価の動向を静観しましょう。

本当に恐ろしい、、

 

オジー